長いプッシュ式スライドレールでキッチン収納をDIYする

DIY

自分の家を持って2年。
賃貸の家では諦めていたDIY。
がんがんやっています。楽しい。ストレス発散。健康に良い。

今回は引っ越してすぐにキッチンスペースを拡張するために作った
キャスター付きの机に、スライドレールで収納を作ってキャビネット的にしていきます。

キャスター付きの机をオイルステインで塗る

スライドレールの前に。
オイルステインってずっと使ってみたかったんですが
とりあえず引っ越してからこの2年は作るのに必死で、元の木の色のままでした。
たまたま今回ケイヨーデイツーで見つけたオイルステインを塗ってみます。

色や匂い、手間などを確認したかったのでお試しサイズで買ってみました。

机をきれいに拭く

キッチンの拡張机を引っ張り出して掃除します。

オイルステインを刷毛で塗っていく

Youtubeなどで見てオイルステインは布などで刷り込む印象があったんですが、説明書には刷毛で塗って、そのあとスポンジなどでこすると書いてありました。

ぬりぬり。

完成

環境のせいなのか、木材の種類のせいなのか、塗ったそばから乾いてしまって、スポンジなどで刷り込むような雰囲気ではなかったので、これで完成。
ほんとうは仕上げに水性ニスなどが良いみたいなのですが、とりあえずまた今度。
このままでもしっかり染み込んでいて、手についたりしないです。
やっぱり色が付くと雰囲気でますね。

プッシュ式スライドレールの取り付け

今回使ったスライドレール(AMAZON)。VADANIA プッシュ式スライドレール。
プッシュ式というのは、取っ手が無くても押して開く収納を作れるスライドレールです。

DIYを始めるときは、これが「スライドレール」と呼ばれていることすらわからなかった。
「棚 レール」とか色々検索して、「ああ、これスライドレールっていうのね」みたいな
今となっては2年しかDIYやってないのにブログで「スライドレール知ってる?」なんて
完全に調子に乗ってると自分でも思います。

引き出し棚を組み立てる

加工が簡単な木材を使って引き出し棚を組み立てます。
スライドレールをネジで接着するのと、ある程度重いものが中に入ることを考えると
厚めの板を選んだほうがいいですね。
設計図を作って寸法さえ考えておけば、木材を売ってるホームセンターなら大抵カットしてくれます。
有料ですが1カット数十円とかそんな程度で。

重要なポイントはここ。
スライドレールの設置幅を左右に用意すること。
今回使うレールは厚さ13mmくらいだったんですが、これが
・厚すぎてもうまくレールにはまらない
・薄すぎてもスムーズに開閉しない
という問題がおきます。なるべく精確に。

棚の側面にスライドレールを設置

こんな感じで、レール側に穴があるので適当にネジを打ち込んで棚の側面に固定します。

このとき、上下の位置によって強度が変わる気がして、なるべく下のほうに設置したほうが、棚が左右に揺れないんじゃないかという推測の元、下のギリギリに設置しました。
ところがこれが問題。
下にピッタリ設置してしまうと、受けになる板とレールが引っかかってスムーズに開閉できません。

結局少しだけ上に上げてから再度ビス止め。

次にレールのビス止めしたオス側を残して、メス側を引き抜きます。
↑の画像のように、すこし飛び出したレバーのようなものがあるので、これを下に引くと、スルッと抜けます。

抜けたメス側を机のほうに左右ビス止めしてから、収納ケースのオス側とうまく合わせて入れていきます。

うまく入っていると、途中でカチっという音がします。

完成。

オイルステイン足りなくて塗れなかった^^;

まとめ

今回のスライドレールが3500円くらい、木材が3000円くらい。
合計6000円くらいの収納です。
使い勝手は…ちょっと木が重すぎてプッシュするのもチカラが必要でしょうか。
こういうのキレーに作り上げる職人さんてやっぱすごいんだなー、と改めて思います。
それとリスペクト Taro’s Workshop

DIYは2年位やってみて、「安く上がる」のは期待しないほうがいいなーと思いました。
ものにもよりますが、百均とかニトリとかで売ってるものは、作ったほうが完全に高くなる場合もありますね。木材も道具も結構高いです。
失敗することもありますし^^;

結局、手間などを考えても、今の時代買ったほうが早いですが
なぜDIYするかというと、愛着です

自分で作ると、汚れたり壊れたりしても、また直して使って、自分と一緒に年を重ねる感じがします。
詩人ヨッチでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました