人生の転機がありました

哲学的な話

おひさしぶりとなりました。
8ヶ月ぶりのブログ更新となりましたTT

ちゃんと月に1回は更新していた時は、ヨッチブログに月間1000ユーザーほど見に来ていただいていましたが、8ヶ月更新を休むと300人まで減ります^^;
情報も古くなり、無くなったお店の紹介記事などもあるためぼちぼち更新しなければ…

さて今年41歳のよっちですが、人生の転機が訪れましてとってもバタバタなこの半年。
まずは、なにがあったか書き記しておこうと思います。

人生初めての就職をしました

これまで個人事業主、役員、として仕事をしてきましたが、今回人生で初めて「社員」として会社に属することになりましたw

30歳ごろから10年ほど、前職の会社の役員として仕事をしてきました。
結果として、10年かけて役員間の信頼関係や、自分の作りたい会社を作ることができなかった、というのが私の結論でした。
だれかのせいにする気持ちはありません!
すべて自分の力不足… まだまだです。

これまで全力で仕事をしてきた事実は変わらないので、学んだことも多いのですが
このタイミングで疑問がふつふつと湧いてきたのです。

「成功している会社はどうやっているんだろう?」

制作の現場において、案件ごとの利益計算はどうしている?
事務的な仕事の仕組みはどうなっている?
評価制度は?労務管理は?採用活動、社員の育成は??

これまですべて我流でやってきた限界が訪れていたのも事実でした。
人を育ててもやめていく。居つかない。精神を壊す。体を壊す。
※事実、前職の制作会社の現場はちょっと問題がありました…それを役員として変えられなかった自分に不甲斐なさを感じています。

新しい会社に受け入れていただいた

40歳で転職。これは一般的に見るとかなりのハードルです。
なぜなら40歳で転職を考えている人間に対する期待値は低いからです。
「あなたいままでなにやってきたの?」って。

これまで全力で仕事をしてきた自分のスキル、能力、経験に自信はありましたが
やっぱり仕事をしてみないとわからないですからね。
ほんとに、声をかけてくれた新しい会社には感謝です。

現在入社から半年近くなりますが、無事に力を発揮することができて貢献できている実感があります^^
幹部からの期待の視線をひしひしと感じますw

なによりもすごくポジティブな現場で、みんなで協力して仕事をしていく姿勢に満ちていて、人間不信気味になって、固まっていた自分の頭の中がほどけていくような感覚です。
久しぶりに仕事が楽しい^^

40代で転職をして思ったこと

20代や30代は、まだ新しい可能性を求めてどんどん手を広げて、いろいろなことをやっていくべき年齢だと思うのですが、40代になるとなんとなく残りの人生折り返し感がやってきます。

「残りの人生の時間の中でなにができるだろう」
と考えると、これまで積み重ねたものの中から「これで生きていこう」と選択するタイミングになると思いました。

これには落とし穴があると思いました。
それは、これまでの人間関係や技術、知識にしがみつく老害の始まりになりかねない、と感じたからです。
事実、「自分にはこれしかない」と必死でしがみついて、まわりに迷惑をかけている人は40代以降に多い気がします。

最近は新しい会社で、デザイナーの採用にも関わらせていただいていますが
何歳になっても新しい技術や知識にアップデートをやめない人たちには需要があります。
そしてなんとなく感覚ですが、そういう方達は冷静で知的で素敵な方が多い気がします。

これからのキャリアについて

まずは人生初めての「社員」w
楽しんでいきたいと思いますが、どんなにがんばってもキャリアのピークは50代になると思います。

これまで20年関わってきたグラフィックデザインの仕事。
あと10年で、自分はどこまでいけるのか。
もっともっと社会に影響力のある仕事に関わっていきたいと考えています。

そして、ヨッチブログをどこまで更新できるのか^^;
こちらも頑張って参ります!

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