拝島から五日市まで伸びている、JRの末端「武蔵五日市線」。
線路が1本だけですれ違えない…
そのため、往復の電車が東秋留駅で待ち合わせて入れ替わりをするので
東秋留駅では無駄に5分くらい電車の中で待たされることがあります。
さらに、踏切を渡らないと電車に乗れないため、時刻表のとおりに駅についても電車に乗れない。
非効率をキュッと凝縮したような、僕の愛する地元駅です。
わたくし不便を楽しむ国、イタリアに留学してましたからね。
このくらいどうということは無いですが。
東秋留駅の悪口はこのくらいにしておいて、本題はこちら
松寿司に行ってみた
東秋留駅は、こんな駅ですがかなりの乗降者数があります。
駅前の秋留台商店街も30年前はかなり栄えていて、肉屋、魚屋、駄菓子屋、酒屋、本屋、スポーツ用品店、などたくさんのお店が軒を連ねていました。
今はだいぶ寂れてしまっていますが、それでも新しいお店もちらほら。
そこで、このブログで東秋留駅を深堀りしていきたいと思い立ちました。
今回は「松寿司」さん。
たしか30年前は、商店街の坂の上の方に、阪神タイガース好きのお寿司屋さんがあって
松寿司さんは巨人ファン、みたいな感じで商店街の盛り上がりがあったように覚えています。
しかし阪神タイガースファンのお寿司屋さんはもう有りません。
ということで考えると、もう30年以上続いている松寿司さん。
スーパーロングランです。
30年の老舗でも暖簾と看板をきれいにされていて、こういうところすごく好きです。
可愛らしい店構え。
ランチをいただいていきます
うなぎわさび菜飯もめっちゃ気になりましたが、まずはちらし寿司とにぎりで。
カウンターにはすでに2名のかたがお酒とつまみをご堪能の様子。
カウンターは4,5席くらいかな?
お寿司屋さんの冷蔵ケースにネタが並んでいます。
自分は座敷に通してもらいました。
お座敷は4名席が2つくらいです。
お通しとお茶をいただきました。
箸袋の裏には…、箸袋を集めた人に、気前のいい特典が…
いやいや、きっとこれはバブルの時代の産物^^; 真に受けちゃダメです。
気になる人はお店にて 笑
にぎり寿司が到着。
そして次はちらし寿司
お金がないので普段は回転寿司ばかりで、すごく感じるのが
お寿司屋さんだと、まずまぐろが全然違いますよね
ちらし寿司は、ネタが大ぶりで写真だと隠れていますが、中にけっこういろいろはいっています。
個人的には貝紐が、美味しかった^^
お寿司屋さんの本格にぎり、ちらしが1,000円で食べられる。
これはお値打ち。
おもわず…昼間から失敬。
30年以上地元に愛されているお寿司屋さんの、丁寧なお仕事を堪能しました。
あー美味しかった。ごちそうさまでした。
グランドメニューはこちら
その他にも札で、いろいろおつまみが書いてあったので、夜にはお酒を飲みに来てみたい!
おつまみの値段、けっこう昭和の金額据え置き感がある…お寿司屋さんでこの金額はお得かも。
まとめ
詳しいことは書きませんが、世間的な決まりがどうか、とか
箸袋に書いてあることを真に受けて集めちゃう、とか(ありなのかもしれないですが^^;)
昭和の時代のノリやなごりを眺めて楽しめない人には
あまり行って欲しくない、と思いました^^
お店にクレームを言ったりして、今の状態を壊してほしくないです。
厳密じゃない、ゆるーいから楽しめる。
東秋留には、すでに現役を抜けて、人生の張り合いとしてやってる感じのお店があります。
つまり、そういうお店は稼ぐために商売しているわけではないので、こちらもお客様では無く、名人の技を楽しませてもらいに行く姿勢で臨んだほうが◎。
さて、次回はなにを紹介していこう。
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