東京都あきる野市には2つ酒蔵があります。
1つは秋川エリアの中村酒造。
もう1つは五日市エリアの野崎酒造です。
2つの酒蔵ともに、秋川沿いにあります。
水がおいしいあきる野市。
中村酒造(千代鶴)さんは酒蔵見学もできるみたいですね。
東京サマーランドの近くです。
野崎酒造(喜正)さんは酒蔵見学はありませんが、酒蔵での直売を行っているということです。
ただし、土日は基本お休み(シーズンのみ土曜日営業とのこと)。
JR武蔵五日市線の五日市駅が最寄りですが、それなりに歩くかなーという距離です。
車がベスト。
あきる野観光の際にはぜひ、それぞれお立ち寄りを!
余談ですが、東京駅からも1日に2度くらい直通で武蔵五日市駅行きが出てるんですよ。
つまり運が良ければ、あきる野市まで都内から乗換なしで来れますよー。
奇跡的に時間が合えば、です。
あきる野の地酒を飲み比べ
ということで今回は、この2つのお酒を飲み比べしてみました。
吟醸になると、おいしくて当たり前なので、あえての純米で揃えてみました。
赤コーナー、切れのある味わいで圧倒的な存在感、野崎酒造所属・きーーしょぉおーぅ(喜正)
青コーナー、華やかな味と多様な商品で輝きを放つ、中村酒造所属・ちよぉーーつるぅーー(千代鶴)
「喜正」 純米酒(野崎酒造)の感想
これは知っていたんですが、めちゃめちゃおいしい。
ラベルからも伝わる、しっかりとした日本酒らしい味。
辛口というか、いい意味での渋さのようなものがあって甘すぎず、お刺し身など食事ととっても合う。
自分的にはこのあたりのお酒で一番好きです。
こんどは吟醸も試してみよう。
このお酒は五日市の中でも、戸倉という地域で作られています。
田舎のあきる野市の中でも、さらに自然豊かで、秋川の源泉のほうに近い場所です。
ラベルの文字もかっこいい。ずっと見てられる。
あまり広報をしていないので、知る人ぞ知るという感じ。
ぜひあきる野以外の人達にも、もっと知ってほしいお酒です。
「千代鶴」 純米生原酒(中村酒造)の感想
吟醸では無いのに、甘みのある味わい。なのにスッキリとしたのみ口。
生原酒だったので、飲み比べというよりは、今回麹っぽい味がすごくよくわかりました。
新鮮なお酒っていう感じです。
個人的には千代鶴はいろいろなお酒があるのですが、全体的に飲みやすくてフルーティなイメージです。
千代鶴さんは、水はわざわざ奥多摩から持ってきているみたいです。こだわりですね。
1804年創業。資料館などもあり、この地域のお酒として認知度も高いです。
今度見学に行ってみようかな。
オンラインストアもあり、リキュールなども作っていて面白そうです。
まとめ
2つのお酒ともに個性があって、楽しめました。
醸造や吟醸など、他の種類もいろいろとためしていきたい^^
青梅や福生にも酒蔵がたくさん会って、東京の地酒は西多摩方面が主軸だと思っています。
東京都酒造組合も立川にありますしね。
今後、他の酒造さんも紹介していきたいです。
一時期けっこう行っていましたが、結構酒蔵見学って楽しいんですよ。
今回はあきる野市の2つの酒蔵の地酒をご紹介しました。
あきる野市に観光に来たら、あきる野の地酒をぜひ楽しんでみてください。
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