突然ですが、アートをちゃんとお金にすることの大事さってあると思うんです。
作品をちゃんとお金にすることで、業界自体が活性化して、目指す若い人たちが増えて、もっとおもしろい作品が現れて、楽しいことになると思っています ( ・ิω・ิ)キリ
さて、そういう意味でNFTを見ていくと、これは乗らなきゃならない船だ。
ということで。これまでのあらすじを知りたい人はこちら。
アートのコンセプトを決める
普段仕事ばかりしていると、コンセプトにマーケティングが入ってきちゃう悪い癖。
出展するOpenseaにどういう作品が出回っていて、どういう作品が売れてるか、みたいな市場調査的なことをしたくなっちゃう…病気。
それはやめよう。
遊びでやるんですから、好きな絵を描いて、売れても売れなくてもいいじゃない。
(あれ、さっきお金にしていこうって書いちゃったけど。)
ただ、自分はこれまでのアート作品に、本当に一貫性がない (TдT)
流木アート、油絵、アクリル絵、デジタルアート、映像作品、グラフィティなど。
なんでも屋さんはやめだ!
やっぱり複数の作品を出展していくにあたっては、作家としての説得力や世界観の奥行きを作るためにも、コンセプトをひとつ打ち立てて進めていきたいところ。
コンセプトは大きく「生命」
ということで、コンセプトは「生命」にします。
正直、人間の内面や感情といったところに焦点を当てたアート作品を作るのは苦手です。
負の感情より、生きていく力を感じられる作品が作りたい。
「生命」はただそこにあるだけで美しく哲学的です。
そして、色味にはサイケデリックな色合いを使いたいと思っています。
サイケデリックというとドラッグアートっぽい印象を持ちますが、カラフルを突き詰めた先の色のバランス感覚って、かなり難しいと思うんです。
あまりこの辺も普段の仕事ではできないので、試してみたいと思います。
色で人を幸せにできたらすごいですよね。
ちなみにOpenseaをざっと見たところでの感想なのですが、アバターなど特に、悪くいうと、テンプレの絵を描いて、使いまわし的に少し変更を加えて量産している作品が多く目について、素人目にも、「それ楽しているんじゃないか」と思ってしまうのですが、きっとそれもデジタルアートの特徴なんでしょう。
アートを描いていく
さて!台所でカキフライを揚げて食べている体重90キロの39歳が、アーティストになれるのか?
NFTアートはやっぱりRGB?
ここで疑問。NFTアートはRGBとCMYKどちらで作ればいいの?
デジタルアートってやっぱり基本RGBですよね。
でもNFTアートを買った人って、プリントアウトすることあるのかな?
JPEGでアップするの?PDF?所有権だけをあげるって?ここ問題。
今の所ググってもでてきません…。
実際Openseaにアップして、買ってくれる人がいればわかることかも。
作品自体はウェブで閲覧されるわけなので、とりあえずはRGBでつくろう。
サイケカラーはRGBだとより映えますし。
解像度もあとでどうにでもなるように、今回はまずベクターで描いていこう。
ビットマップで書く人は、壁に大きく飾られるくらいの想定で、けっこうな高解像度で書き始めたほうが良いと思います。
NFTアートを描いていく
手書きのラフから、と思っていたのですが、なんとなくAdobe Illustoratorを開いてお絵描きして遊び始めてしまいました。
だいたいこういうときは迷走するので、一応モチーフを決めよう。
モチーフはミジンコに設定されました
「生命」というコンセプトに従い、ミジンコを描いてみよう。
ミジンコって微塵子って書くみたいです。
ミジンコがいる水は生命の泉です。
そんなことを考えながら手を動かしていると…
!!!!!!!
これは
出てきた感があります。ちょっとミニヨンズっぽいですがw
こいつをちょっとブラッシュアップしてみよう。
ミジンコを英語でDaphnia pulexというみたい。
しもぶくれが僕と同じです。
予想外のキャラ生誕「ダフニア」
あれ…なんか予想外の方向に行っちゃったなー
テンプレート複製でキャラ作っちゃってるじゃん。自分がさっきディスってたのに。
右脳が勝手に活躍して降りてきた子たちです。
粗々の遊びで描いた状態ですが、アバターみたいな展開はしないで、一枚物のアート作品にもっていく予定です。
Opensea出展までにもうちょっと完成度を上げてたいと思います。
次回予告 「NFTに作品を出展していく」
ビジネスではローンチなんて言い方しますが、考えてみたらOpenSeaにアップロードした時点で、世界中のユーザーがその絵を認知し、ブロックチェーン上にデータも存在するわけです。
それって「特許」以上の力を持つんじゃないか。と思います。
自分のOpenseaのアカウントページを、いつか自分の好きな作品で埋め尽くせる日が来るか。
いやーワクワクしますね^^
つづく…
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