NFTアートを出展するためにイーサリアムを購入したはずなのですが…
取引所(コインチェック)に色々な仮想通貨があって興味津々。
結局いくつかアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)を買ってしまいました^^;
しかも、いきなり10%以上値下がりしてビビってます〜
(でも今夜上がってきたな…)
ただ、すぐに売ったりするつもりもなく、いわゆる「ガチホ」で。
将来、万が一、値段が爆上がりでもしたらラッキー程度のノリで、今1コインあたりの価格の低い通貨をちょっとずつ購入しました。
そんな中で、それぞれの仮想通貨について色々調べたのが面白かったので、以下に購入した通貨の情報をまとめます。
それぞれロゴマークもいいんですよね。
イーサリアム(ETH)
「ビットコイン」の次に流通している仮想通貨のようです。
イーサリアムというのは、通貨が使われるプラットフォームの名称ということです。
プラットフォームでは、「分散型アプリケーション」の開発環境や、「スマートコントラクト」という機能を提供しています。
この「スマートコントラクト」がイーサリアムの特徴。
世の中における「契約」という手間のかかる作業を、デジタル上で効率よく行える機能です。
契約情報がただのデータであれば、改ざんなどできてしまうところを、こういうところでもブロックチェーンの技術が活かされるわけですね。
うちの会社のような日本の普通の中小企業にも、導入される日が来るのでしょうか。
テレワークなのにハンコが必要で、どうしよう、とかやってる場合じゃないです(TT)
リップル(XRP)
ビットコインの値が動くと、だいたいの通貨も連動した動きをするのですが、リップルはちがう値動きをしていておもしろいとおもっていました。
リップルはアメリカのリップルという会社が管理しています。
仮想通貨は全て分散管理で特定の管理者がいないと思っていたのですが、そういうパターンもあるんですね。
通貨の取引に関わる処理に必要なコストが安いことが特徴。
そのため、海外送金などに使われています。
「日本円をドルにしてアメリカの知り合いに振り込みたい」→「日本円→リップル→USドル」という感じでしょうか。
圧倒的な速度と、低コスト(手数料)で海外送金が実現できるということです。
自分がイタリアに留学していた時、親が送ってくれた仕送りの入金が遅れ、家賃が払えず公園で野宿したことを思い出します… 泣
リップルにより、海外送金の問題で悲しい思いをする人が減ってくれることを祈ります(-人-)
ネム(XEM)
ネムはネム財団によって運用されています。
コミュニティが活発で、様々なイベントやグッズの販売などもされているみたいです。
各国政府との連携も積極的に行っていて、FIFAワールドカップでは現地ホテル建設のプロジェクト管理のためのプラットフォームにも採用されるようです。
セキュリティも高く、今後NFTにも参入予定。
なによりも特徴として、ICO(資金調達)を個人で手軽に行える機能があります。
ICOとは、ネムのプラットフォームから自身で通貨の発行を行い、資金の調達ができる機能です。
クラウドファウンディング的なことができるわけですね。
ビットコインキャッシュ(BCH)
2017年にビットコインから派生してできた仮想通貨ということです。
ざっくりいうと、ビットコインの需要が肥大化しすぎてしまったことにより、色々と小回りが効かなくなったため、その問題を解決するための進化をした仮想通貨のようです。
つまりビットコインの改良版とも言え、大手企業のマイニング参加があったり、商圏もどんどん拡大をしているということで、将来性大なんじゃないかと…
イーサリアムと同じように、スマートコントラクトの機能も提供しているようです。
クアンタム(QTUM)
ライトウォレットという技術で処理が早く、取引情報などの匿名性が高いことが特徴。
ビットコインとイーサリアムのそれぞれの長所を併せ持ち、スマートコントラクトの機能もあります。
とても汎用的な仮想通貨ということで、ビジネスにおいて需要が広がれば、将来的な発展がみこめるそう。
よくわからないけど、名前がかっこいい!
アイオーエスティー(IOST)
Javascriptを使った開発ができるプラットフォームということで、ウェブのフロントエンドに関わる人間としてはすごく親近感。
処理速度が早く、安全で使い勝手が良いのが特徴。
IOSTは、医療分野での活用や、ゲームの開発、NFTなども行われるそうで、世界規模で需要が広がればこちらも将来性が高い仮想通貨です。
朝倉未来選手が購入して、資産が1億円にのぼったという仮想通貨です…
エンジンコイン(ENJ)
NFTのプラットフォームとして有名な仮想通貨です。
専門知識が無くてもゲームやアプリにNFTを導入できるらしいです…すごい。
また、メルティングという機能でNFTデータをエンジンコインに戻せるとのこと。
このエンジンプラットフォームを利用して、ゲームでゲットしたアイテムをお金変える、なんてこともできるらしいのです。
すでにマインクラフトなどもエンジンプラットフォームで遊べるようです。
ゲームでお金を稼いだら、仕事だか遊びだかわからなくなりそうですね^^;
メタバーーーーース!
まとめ
仮想通貨は常に開発が続けられていて、それぞれの通貨がどのように発展していくか、発表されているロードマップによっても、投資されるか否かの基準になりますよね。
ゲーム好きならNFT、メタバース、ビジネス人間ならセキュア、スマートコントラクト、みたいに、人によってすでに期待する方向が分かれています。
そう考えると、仮想通貨を知ることは、未来の技術に対する勉強にもなりますね。
んー楽しい。
仮想のお金が夢と消えてしまっても、知識は残りますから。
万事OKの助。
※仮想通貨の取引は損をする場合もあるので、自己責任で。
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