僕の自転車を紹介させてください^^
体のでかい自分にもちょうど良い24インチサイズのBMXで、アーレスバイクスのスティーロです。
ずっと憧れてたBMX…。去年買いました。
見た目もスペックもすごく気に入ってるのですが、ある問題が…
BMXを選んだ理由
今の流行り的には、ロードバイクとかクロスバイクですよね。
でも、オールドスクールな自分たちの世代からすると、ちょっと当時の不良っぽいビーチクルーザーとか、タイヤの太さに憧れがないですか?(え?そうでもないですか)
ずっと憧れで、ほしかった…念願のBMX。
トリックは全くできないのですが、練習します^^;
高い車体は買えないのでなんとか手の届く金額で、最近話題の国内ブランド「ARES BIKES」の「STEELO(スティーロ)」をネット販売で購入しました。
ARES BIKESのウェブサイトもかっこいい。
ネット販売で届いたBMX
ネット販売業者さんから、完全に組み立てられた状態でBMXが届きました。
その感動たるや…めっちゃかっこいい。
もちろん変速ギアもないし、サドルも小さくカッチカチで、遠くまで乗るのは辛いのですが、ただただかっこいいので、そんなの関係ない^^/
という感じで乗りはじめました。
太いタイヤは多少の段差でぶれない。
気持ちよく週末に数回くらい乗った頃…
クランクに問題が発生
しばらく乗っていると、左のペダルがガタガタして、アームからポトリと落ちました。
え…?
ペダルがなければ乗れないので、当然、落ちたアームを片手に、BMXをひいて家まで帰る。。。
調べてみるとクランクは3ピースのスクエアクランクという種類で、フィキシングボルトとスクエア型の穴で、アームと固定されています。
今回はフィキシングボルトが緩んで外れてしまったようです。
しかたないので、長めの六角レンチで力を入れて、ギュウギュウにフィキシングボルトを締め直しました。
しかし…
100mも乗らないうちに、このフィキシングボルトがすぐ緩むんです。
道路で外れたら…と思うとめっちゃ怖い。
まだろくに乗っていないのに車庫で眠ることに…
ネット販売業者さんと地元の自転車屋さんとの確執
販売業者さんに連絡をすると、交換用のクランクを送ってくれました。
自転車屋さんで交換してもらってください、とのこと。
地元の自転車屋さんに持っていきました。
ところが
地元の自転車屋さんは、丁寧に愛情持って自転車に向き合ってるんだろうなー、と感じるようなお店。それだけになのか
「自分から見たらこの自転車は手抜きだね、責任が持てないから触れないし、ネットで自転車を買っちゃダメだよ」と言われ、取り付く島なし。。。
えーと。
この乗れないBMXをいったい自分はどうすれば…?
と、途方に暮れて、もう一度販売業者さんに電話して、自転車屋さんとのやりとりを話し、返品なども可能なのか聞いたところ…
「返品」という言葉を聞いた瞬間、急にお店の人の態度が固くなって、一切話しを聞いてくれなくなってしまいました。
安易にネットで自転車を買った自分が悪かったのか… これはみなさんもぜひ気をつけてください。
やっぱり顔の見える近くの店で買ったほうが、安心のようです。
ただね…あきる野にBMX扱ってるお店なんてないから…
人生初めての自転車のクランク交換
結局メーカーさんに直接連絡をとりました。
代表の方(有名なライダーさん)直接お話をしてくださって、メーカーでは七分組という形で、最終的な組み上げは販売業者さんがしている、ということで、いったいどこに責任があるのかわからない…もうめんどくさい…
けっこう長く丁寧に話を聞いてくださいました。
その中で、BMXは自分でメンテナンス・カスタムするのも楽しみ方の一つとのこと。
自分でメンテナンスして、愛着が湧く、そういうカルチャーはたしかに男心をくすぐります。
じゃあ気を取り直していっちょ自分でやってみるか!
(自分でやった瞬間から、もうだれにも瑕疵責任問えなくなるけど…危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし、踏み出せばその一足が道になり、その一足が道となる。 迷わず行けよ 行けばわかるさ アントニオ猪木)
得意の情報収集から、クランク交換にアマゾンで各種必要な器具を購入。
・ペダルレンチ
・クランクアームプーラーリムーバー
・BB抜き
これを使って、送ってもらったクランク交換をしました。
なんだか、道具を使ってクランクを交換するなんて、自転車屋さんの気分ですよ。
この時点で「フィキシングボルトだけがダメなんじゃないか?」とも思いましたが、締め直しの際にクランク側のネジ山もなめてしまっている可能性があったので、一応全部交換しました。
とにもかくにも、交換完了ー
なんと…交換しても、結局ダメ
新品のクランクに交換して意気揚々と、息子のサッカーの応援にBMXで出発!
でも
でも
あー、またペダルがすぐガタガタしてきました…泣
帰りは引いて帰るはめに。
フィキシングボルトのトルクが甘いと思う方もいると思いますが、いくらきつく締めてもダメ。
逆にきつく締めすぎると前回のようにネジ山がナメてしまうのも怖い。
やっぱり僕の体重90キロがのったほうが、当然トルクは強いし、バニーホップなどで負荷がかかれば、もっと力がかかる。
そもそも、クロモリ製のスクエアの凹凸でガッチリハマっていて、見たところ削れてもいないわけで、フィキシングボルトにトルクがきつくかかっているわけでは無い。
というか、順周りでボルトが一緒に回ってしまったら、フィキシングボルトがフィキシングできてないやん、て。
…そうか、これは試練だ。
(私そういう真面目な考えのせいで精神をおかしくしてしまうタイプです。)
ぜったいに自力で解決してやる。
結論
ということで、悲しい愛車のBMXなのですが
悪いのはクランクで、車体は気に入ってるんです。
メーカーさんには申し訳ないですが、このクランクは正直不良品だと思います。
同じクランクで、同じ問題起きてる方、けっこういると思うんです。
(じゃなければ僕の体重の問題(TT))
なので最悪の場合は、もう全く違うクランクを買って取り付けようかなって思ってます。
自転車が届いた後の自分の楽しい生活を夢見ていた分、落胆の気持ちが半端なかったw
次回予告
ネットで情報を探して、フィキシングボルトが緩んでしまう場合、「ロックタイト」というネジ止め剤を使っている方を数人見つけました。
ダメでした、という結果もあったのですが、ものは試し。
やってみようと思います。
次回、ロックタイトでフィキシングボルトをガッチリ固定します!
【アマゾン】ロックタイト263
コメント